利息が利息を生むと、お金はどのように増えていくのか。最初の金額、毎月の積立額、金利、年数を入力して、残高の変化を1年ごとに追ってみましょう。
単利では、利息がつくのは自分が預けたお金にだけです。複利では、利息が残高に加わり、それ以降はその利息にも利息がつきます。最初の数年は差がわずかですが、長い期間では、利息が貯蓄のいちばん大きな部分になります。
例:10,000を年利7%(年1回の複利)でそのまま預けておくと、10年でおよそ19,670になります。一度も追加で預けなくても、ほぼ2倍です。
同じ10,000から始めて、毎月200を20年間積み立てると(年利7%、毎月の複利)、残高はおよそ144,570になります。そのうち自分のお金は58,000、利息は約86,570です。
この計算でいちばん力を持つのは時間です。毎月100を年利7%で積み立てると、20年後は約52,100ですが、30年後は約122,000になります。10年延ばして増える積立額は12,000だけなのに、残高は2倍以上です。少額でも今から始める価値があるのは、このためです。
お金が2倍になるまでの年数は、72を年利で割ると見積もれます。72 ÷ 6 = 約12年、72 ÷ 8 = 約9年。電卓がなくても金利を比べられる、手軽な方法です。
複利とは、預けたお金だけでなく、すでについた利息にも利息がつくしくみです。期間ごとに利息が残高に加わるので、次の期間の利息は少し大きくなり、時間がたつほど増えるペースが速くなります。
利息が残高に加算される回数のことで、年1回・3か月ごと・毎月・毎日から選べます。同じ年利なら回数が多いほどわずかに多く増えますが、金利や年数の影響に比べると差は小さいものです。
毎月の終わり、その月の利息がついたあとに加算されます。よく使われる、やや控えめな見積もり方です。
普通預金や定期預金のように金利が固定の場合だけです。株式や投資信託などの投資は上がることも下がることもあるので、結果は「平均的な利回りならこうなる」という一例であり、約束ではありません。
お金が2倍になるまでの年数を手早く見積もる方法です。72を年利で割ります。6%なら約12年、9%なら約8年で2倍になります。
計算ツールでわかるのは、ひとつの答えだけ。出納帳なら全体が見えてきます。入金と出金を書きとめ、お金の流れをグラフやカレンダーで確認し、家族やチーム、友人と帳簿を共有できます。
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