借りるべきか、買うべきか。答えは、家賃とローンの返済額を比べるだけでは出せません。このツールは、住む予定の年数に合わせて両方を公平に比べます。積み上がる持ち家の資産価値、所有に実際にかかる費用、売却時の費用、そして、購入なら住宅に使うはずのお金を賃貸派が運用して得る利益まで計算に入れます。
入力した前提にもとづく目安であり、金融上の助言ではありません。
「家賃は捨てるお金で、買えば資産になる」とよく言われます。実際には、もう少しバランスのとれた話です。購入には、戻ってこない大きな費用があります。ローンの利息、固定資産税、保険、維持費、そして売買にかかる手数料です。賃貸なら、その分のお金を運用にまわせます。どちらが有利になるかは、あなたの数字と、何よりどれだけ長く住むかで決まります。
公平に比べるしくみ:購入する側は初日に頭金と諸費用を支払い、賃貸の側は同じ金額を運用にまわします。毎月、安くすんだ側がその差額を運用にまわします。最後の時点で、購入した側の資産は、売却後に残る資産価値と運用資産の合計。賃貸の側の資産は、運用してきたお金です。この2つの合計を比べます。
買うのにも売るのにも大きな費用がかかるため、住む期間が短いと、購入が有利になることはほとんどありません。費用を取り戻す時間がないからです。長く住むほど、積み上がった資産価値や値上がりが購入の側に有利にはたらきます。「住む予定の年数」を変えて、結果が逆転するのを確かめてみてください。
これはお金だけの比較です。運用益にかかる税金、税の控除、思わぬ修繕、気軽に引っ越せる自由、自分の家を持つ安心感は含まれていません。お金の面での損得を理解したうえで、ご自身にとって大切なことと合わせて考えてください。持ち家の毎月の費用だけを知りたいときは、住宅ローン計算をご覧ください。
どちらも同じ金額のお金から始めます。購入する側は頭金と諸費用を最初に支払い、賃貸の側は同じ金額を運用にまわします。毎月、費用が安くすんだ側は、その差額を運用にまわします。最後に比べるのは、支払った家賃とローンの合計ではなく、それぞれの世帯の資産の合計です。
最後の時点での家の価値から、残っているローンと売却にかかる費用を引いたもの。そこに、持ち家のほうが賃貸より安くすんだ月に運用にまわせたお金を足します。賃貸の場合の資産は、運用してきたお金そのものです。
購入には、はじめに大きな費用(頭金、諸費用)がかかり、最後に売却の費用もかかります。住む期間が短いとこれらの費用の影響が大きく、賃貸のほうが有利になりがちです。長く住むほど、積み上がった資産価値や値上がりが追いついてきます。年数を変えて、逆転する時期を確かめてみてください。
いいえ。結果は、家賃、物件価格、値上がり率、運用利回り、住む年数といった前提しだいです。このツールはそれぞれの損得を示すもので、どちらかがつねに有利だと主張するものではありません。
運用益にかかる税金、住宅ローン控除、大きな修繕、引っ越し費用、敷金、そして、安定や引っ越しやすさといったお金では測れないもの。結果は目安であり、助言ではありません。
計算ツールでわかるのは、ひとつの答えだけ。出納帳なら全体が見えてきます。入金と出金を書きとめ、お金の流れをグラフやカレンダーで確認し、家族やチーム、友人と帳簿を共有できます。
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